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久米島小学校にて「あすチャレ!ジュニアアカデミー」(主催:日本財団パラスポーツサポートセンター)が行われました!!

7/17(水)、久米島小学校にて、「あすチャレ!ジュニアアカデミー」(以下「あすチャレ!」)が行われました!「あすチャレ!」はパラアスリートと共生社会を学ぶワークショップ型授業として全国で開催されております!

久米島小学校での開催に当たって、ボランティア活動推進校事業の取り組みとして開催費用の一部を助成するという形で久米島町社協も協力させていただきました。


今回、夏季はローイング(ボート)で東京2020パラリンピック、冬季はクロスカントリースキーで北京2022パラリンピックに出場された有安 諒平 選手が講師として授業を行ってくださいました。

有安選手は15歳の時に病気を発症し、視覚障がい者に。その時の心境や、視覚障がいがあるうえで日々の生活で感じていること、考えていること、今現役で行っている競技についてスライドショーを使って実際の映像を用いて、時にはクイズも交え、児童たちも楽しみながら授業を進めていきました!




授業を行う有安選手と話を聞く児童たち

授業の後半からは、ワークショップとして児童たちと有安選手で一緒になって借り物競争を行いました。ただ借り物競争を行うのではなく、どうやったら視覚障がいがある講師もみんなも一緒に楽しく遊べるだろう?とルールを児童たちで考えて、「有安選手にガイドをつける」「対戦相手は走らずに歩く」などなど、さまざまなルールを出し合って競技を行いました!





借り物競争の様子

有安選手からは最後に「できないことを考えるのではなくどうすればできるのかを前向きに考える」ということを伝えており、子どもたちも、真剣に、そして楽しみながら「あすチャレ!」に取り組んでいました!




有安 諒平

出身:東京都

競技:ローイング/クロスカントリースキー

属性:現役選手

15歳で黄斑ジストロフィーを発症し、視覚障がい者に。

医療系、研究関連の仕事を経て、現在は、理学療法士兼、ローイング・クロスカントリー選手兼、医学部大学院生。障がい理解、多様性社会の実現に向け、仕事、研究をしながら、東京・北京大会に続き、次のパラリンピック出場を目指す。


参考:有安 諒平┃あすチャレ!ジュニアアカデミーhttps://www.parasapo.tokyo/asuchalle/jracademy/instructors/ariyasuryohei/




あすチャレ!ジュニアアカデミー┃パラアスリートと共生社会を学ぶワークショップ型授業

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